この映画を観て感じた事は、非常によく練られた脚本、ホラーに対しての拘りのある演出。この作品は、ホラーの基本軸に、事件に対しての謎を解決していく刑事モノの、サスペンス・ミステリーで描かれている作品。こういう映画を単純に「ホラー」という単一ジャンルでくくってしまうと、例えば、１３日の金曜日のような「殺人鬼系ホラー」、ブレインデッドなどの「ゾンビ系ホラー」、ジョーズなどの「人間以外の怪物系ホラー」、呪怨などに代表される「日本の霊的ホラー」など、ジャンルがそもそも異なりますし、ホラーに限らず、全体的なノリがコメディ寄りなものとシリアス寄りのものと別れます。全て全く違う趣向の映画がひとくくりになる問題が生じるので、Amazonに限らず、映画のジャンルを明確に細分化するのが必要な時期なんじゃないかなぁと思いました。例えば、本作は「ホラー／ミステリー／シリアス」でしょうか。さて、本作のレビューですが、大筋は今更なので、個人的に唸った部分を書きます。序盤の主人公の夢の中で現れる霊の少女の姿が、ワイパーで少しづつ消えていく演出。居ると思ったものが居なくなる演出は色々あれど、この演出は初めて拝見しました。素晴らしい。映画全体の作りは実は、基本に忠実なんですよね、青二才くんはおちゃらけルンルンキャラで登場。これは、後に明かされる大きな闇をより効果的に見せるためにやる手法。夢から覚めるシーンを多様するのは、視聴者を混乱させるのに効果的です。過去の出来事をキモにする時に、よく使われます。など、映画のノウハウの基本に忠実なので、飽きもなく、最後まで一気に観れます。本国でどういった扱いかはわかりませんが、わりと話題作、エンタメ寄りなんじゃないでしょうか。どんたでも楽しめる作品な気がします。ただ、その分、どんでん返しは予めネタがちりばめられすぎているのと、展開が速いので、なるほど！とはなるものの、パワー不足だったりするので、すごい！と感動するより、全体的に感心する感じの映画かなぁと思うのと、ディテールにこだわる視聴者さんだと、他の方も書いているように、二回目を観たときに、色々と粗が目立ちます。★は3.5です。とても良い映画。初見で満足。二回目は不要。わざわざ人にお勧めはしないけど、面白い？と聞かれたら、面白いよ！とこたえられる映画。

ホラー作品は数えきれないほど見てるが、おもしろいと思える作品に出逢うことは99%ない。そんな中で珍しくこの作品はおもしろさがしっかりあった。《良かった点》心霊現象の描写が「体験したことがある」人の監修を受けてるとおもった。とても上手に描写されていて久々にドキドキした。シン・シティを思い出す、2次元との融合。モチーフが「漫画とリアルのクロスオーバー」なので、2次元との融合に必然があった点は新しかった。ホラー×クライムサスペンスな作品は他にもあったと思うが、ここまでキレイにかけ合わせることができている作品は知らない。最後まで「これはホラーなのか？ひょっとしたらサスペンスということなのか？」といい意味で混乱させられる。《良くなかった点》やや子供っぽい発想が随所に見られ、詰めの甘さを感じる。刑事役の背景描写が少ないので感情移入が浅く、感情喚起させられるものが少ない。女の子が全員かわいいのか、かわいくないのかが微妙。《総評》ホラー作品としてもサスペンス作品としても異質。だからたくさん映画を観てきた人にとっては評価が高くなるだろう。新たなアプローチが感じられ、ホラー界隈もまだまだネタは枯渇しないもんだな、と期待させられた。観ていて損はない。

見ていてホラー演出は中々良いのだが、ドラマ部分が変にスタイリッシュでコミックアートチックだなと。まぁ、漫画が現実になるって内容だからだろうけど、ちょっと説明不足と云うか見せ方が微妙だなと思っていたが、最後のシーンがコミックアートになる事で、一応、筋や制作側の信念(主人公にとっては全て都合の良いフィクションと云う怖さ)は通したと感じ、甘めに★4評価にしたが、一応、ギリギリの3.5と云う判断。(ホラー4・ドラマ2・オチ3だが、0.5は前述の部分)アジアンホラーでは韓国も儒教の影響が強いので、怨霊的なホラーは日本と共通する部分が大きい。でも日本の場合、後から入ってきた仏教と結びついてしまっていたが、神仏習合で更に変になったり、江戸時代の国学者とか云う人らのトンデモ学説で変な分離を唱えられてからの尊王攘夷の拠り所になり、明治期の神仏分離で今度は部分的に神道と結びついたりで、割と純粋な儒教の強い韓国と微妙にズレてはいる。(当の中国では共産党が弾圧したので庶民の道徳レベルでは弱くなり、ベトナムもフランスに支配されて以降はほぼ消えているので、儒教的な思考は割と純粋な韓国と、都合よく政治利用で変形したものの基本道徳や仏教神道での軽い宗教儀式に根付いて続いている日本くらいになってしまったが、日本での儒教的な思考の影響は中国よりある程度で、今後は今の政府の性向から教養としての論語引用なども悪とされるかも知れない＝政府に都合の良いカルト神道が、正に三国志の曹操が攻撃した儒学者の権力との結びつきによる一部の層の利益独占に近い状態である)その為、韓国のサスペンスやホラーでは、人間そのものが一番怖いと云うオチになりやすく、本作も正にそのオチになっている。(基本的に、殆どの事件(説明の無い事件が出てくるので「殆ど」にした)の要因が犯人の自己保身利益確保に基づいており、それの連鎖が描かれていて、そこの一貫性は評価を高めにした理由)なので、最終的に全てが人間の都合の良い記憶改編で、怨霊などいないと云う風に取れる部分は面白くもあるのだが、主人公がパクる元の絵を描いていた少女はどうなんだって話になる。その辺の詰めの甘さもあるし、ところどころ似た様な詰めの甘さや変な部分が残るので、スタイリッシュな画作りよりディテールの説明に力を入れて欲しかった。(少女の母親や編集長の母親に関しては、もう少しディテールが出ていれば面白く料理出来ただろうし、何より主人公に関してもう少し情報があってもよかった)

ライトタッチのB級ホラーといったところでしょうか。描いた漫画の通りに人が死んでいく、というのが軸になっています。それを描いた少女と、それをコピーした漫画家がいて、なんだかよくわからないまま、ストーリーが進んでいく。少女をひき殺した若手刑事が、最後には酬いを受けて自殺もどきに殺された、と思ったら、実は、とラストでひっくり返されたりもします。まあ、がんばってるなあ、ということはよくわかる映画。観てみて、それほど損のないホラー映画と思います。

最近の日本のホラーには無いクオリティで、日本のぞくぞくする感じと海外のドンッって感じの驚かす感じのどちらもある感じ。オチもちゃんとしてるので満点としたいとこだがリングや着信アリなどと比べるとどうしてもインパクトに欠けるし登場人物が全員都合のいいように自分の罪を忘れているのもなんか都合が良すぎる。ただここ最近見たのでは一番良かった気がする。

サスペンス系のお話に、怨霊が関連している感じでしょうか。内容としてはよくできていると思います。以下はネタバレ含む。漫画で描いた通りの未来になるので、怨霊が自分の恨みを晴らすために願った未来を漫画に描かせているというところなんだと思いますが･･･。結局最後は怨霊によって殺させるんなら、ひと手間増えてるだけじゃないか？というのが素直な意見。だって呪い殺すだけなら勝手にすればいい。わざわざ漫画にさせる意味が無い。その辺がちょっと不明瞭なので★３としました。

キャラがかわいいウルノちゃんが秒で処女喪失するのちょっとショックでした。片思い百合展開もっと見たいなぁ

百合です！タイトル見たらわかんだろーけど男出てますイケメンとモブとカスが笑この2人未来があるかわからない素晴らしすぎて一句読んでしまった笑配信に利用しようとセフレが欲しい顔のいいお嬢様を百戦錬磨陽キャ女子？が手篭めにすんだけど顔とギャップで完全に♡鷲掴みされてるタイトルと表紙で百合好きが離れそう😅大事なことなんでもう一度言います！素晴らしい百合でした！

値段感覚は同人本、バーガーだとモス。最初は騙された〜くらいに思ってましたが、読んでも読んでも一向に読みきれない。各コマ情報量が多く、1ページの消費カロリーがバリ高なので普通のマンガの1/3の量で太れます。顔も良く絵も良くコマ割りも親切、話も純粋に面白い。これは高品質なマンガ！ということで肉厚星5です。

異色のYouTuberとしても活躍中の天才絵師、にしざーさんが描く、ちょっとエッチなコメディコミックです。結構、現代の女のコたちの本音と言うか本質をついているのではないでしょうか。童貞をコロス漫画ですね