アマプラで配信されていたので何気なく最後まで観ましたが、打ち切られるほどつまらないとは感じませんでした。後味が悪くなるような展開が無く観やすかったのですが、人によっては逆にそれがつまらないと感じるかもしれません。最終話では主人公の成長にホロりとさせられまし、視聴して後悔することは無いと思います。ゆるいアニメを見たい方にお勧めです。

アイドルものというカテゴリーながら、日常系ギャグアニメのような趣で毎週楽しみにしてました。しかし10話という中途半端な最終回で打切りか？と驚きましたが、最終話の出来は良く逆2.5次元を再現できてると思います。CGの出来を問題視する人もいるけど、昭和の歌番組みたいなカメラアングルでライブとしての臨場感があり良いなと思っていました。そして10話はライブ映像とトークの掛け合いも面白かった。一見女子向けアニメぽかったのでそれで敬遠して1話切りしちゃった人も多かったのかな？ツイッターのフォロワーも1.4万と少ないし・・・（同期のリコリスリコイルは29万でした）正直良い線行くんじゃないか？と思っていた作品だけに残念な感じがします。公式ツイッターを見ると10話アンコール再放送となっていたので、OVl化のための温存より打切りの線が濃厚そう。。。なぜ爆死してしまったのか？を考察してみた。声優が寺島拓篤、今井文也と本物のイケメン声優を起用しており配役は悪くない。しかもキャラとイメージがぴったり。ジングスファンの腐女子たちのパートも面白かった。ギャグアニメとしてしっかり面白く、正直爆死する要素が見当たらない。ただ、原作と比較した時明らかに違うのが仁淀くんの顔だ。漫画版だと決める時は決めるというかやっぱりアイドルなんだなあ。という魅力的な表情を見せるが、アニメだと終始モブっぽい。面長にし、馬面にしてしまったため表情からどんより感が抜けきらない。そして明らかな失敗の要因がアマプラで1話のみ視聴可能という環境。これが大きく足を引っ張っているように思える。dアニメで視聴しているが、人気アニメの指標である「気になる登録者数」が23000と決して悪くない。しかし、アマプラで視聴できないとコメントは伸びない。コメントが伸びないと、アマプラでの注目度が下がり、オススメに表示されずらくなる。要はアマプラSEO対策が出来ていないのだ。DVD発売日までは全話視聴できる環境があれば大きく変わったと思う。凄い問題というわけでもないが、公式ホームページのトップ画。あれはないだろうという感じでした。なんの魅力を伝えようとしてああなったの？という感じです。あれなら作者にオファーかけて描いてもらった方が良かった。漫画の表紙と、ツイッターの壁紙見るとやっぱり絵が魅力的ですから。ジングス、社長、仁淀ファンこれらの人たちをもっと魅力的に描けたでしょうに。後はPRとしてガチのイケメン声優を起用しているのだから、彼らの露出をもっと増やしてもよかったのに・・。例えばモーションキャプチャーを彼ら自身にやってもらい、その撮影風景を動画にするとか。エーベックスからOP出ているという事は、fasttakeへの出演も出来ただろう。youtube・ニコニコなどを利用する事を考えるなら、テレビとの同時放映で生のコメントを得られるし、スパチャだって入る。利用しているSNSはTwitterのみで文章も定型文ぽく面白みに欠ける。テレビに頼りすぎのプロモーションの古さが敗因のような気がする。素人目にも失敗する要素が見当たらない作品だけに、楽曲、CGなどアニメとしてのコストも高くあとは音楽に関わっているエーベックスの期待も大きすぎたのだろう。売れるという自信から以後の稼ぎを考えてアマプラでの配信を控えたが、dvdの予約で実売数が見えてしまい期待値から外れたため打切りという早々の判断だったのではないだろうか？この判断の速さは良くも悪くも音楽業界によるものだと思われる。3曲でスマッシュヒットすら出せなかったらメジャー打切りというのが通例。バクチクというバンドがあるが、たしか30回目のメジャーデビューだった気がする。今作のプロデュースはapexが大きく関わっていたのではないだろうか？そのため、音楽業界のプロモーションを紋切り型でアニメでも使用して爆死した感が強い。DVDが売れない時代に5000枚を売上た悪役令嬢〜が掲載されている同誌で連載されている漫画のアニメ化のため、本来その読者層。そして悪役令嬢・おそ松さんのヒットによって顕在化した隠れ腐女子に充てたプロモーションを展開すればいいものを、何故かインディーズバンドがメジャーデビューした時のようなプロモーション。成功するはずだった作品が、音楽業界のプロモーションでスベった感が否めない。。。なんか変なところケチって失敗したという感じが勿体なさすぎる。。。面白いアニメでした。ただプロモーションが下手だったのが残念apex的には音楽を売りたいのだろうから、この辺りはYouTubeチャンネルで挿入歌の映像貼って音楽ダウンロードサイトに直リンク貼っておけば良いのにそれすらやっていない。apexチャンネルに挿入歌を載せていたが1〜5万再生とapexチャンネルにしては少ないのかもしれないが、放映直後にアップしなきゃ初動は掴めないし、何より客層と合っていないからしょうがない。今後apexもキングレコードやコロンビアのようにアニメに力を入れるなら、専用のアニソンチャンネルを作ればいい。ただ映像を垂れ流すのではなく、歌詞を多言語化して配信するようにして、世界シェアを考えジャパニメーションを意識したチャンネル作りをし、先の音楽ダウンロードへの誘導もしっかり翻訳入れれば世界で売れるのに。音楽とアニメは相性がいい。今の時代コンテンツは物流を挟まず即売れる。人気腐女子向けアニメの法則で考えれば、イケメン・そして人気男性声優がわちゃわちゃ登場するという事だ。結婚しても神谷浩史・小野Dのカップリングに萌える腐女子は多いし、おそ松さんが成功したのは腐女子に人気な声優にバカな事を言わせるギャップが大きかった。ストーリー進行上その要素がまだだったが、以降の展開ではその要素が待っているため古参の腐女子を意識した配役をすれば2期で跳ねる可能性は十分あるだけに、今期の失敗で諦めないでほしい。邪神ちゃんドロップキックのように、中国の金持ちを取り込み、クラファンを利用しあざとくシタタカに2期制作を目指して欲しい。打切りが勿体無いと思える作品でした。

最近タイトル詐欺が多い中、ちゃんと神でクズでアイドルな作品。アイドル系作品が嫌いな私でも楽しんで観れる良作ですね。昼ドラみたいなイライラするキャラもいないので主人公の二人以外はストレス無しで受け入れられると思います。作画やアニメーションの崩れなどは無く、手抜きなども見当たらない、声優の声当ても特に違和感もなくちゃんとした作品に仕上がっています。軽く観るような内容のライトな作品と考えると、相対的にはクオリティが高い気がします。余談ですが、よどみファンの３人娘や新規の子の反応が、その昔、私の妹が推しのアニメキャラを語る様にそっくりです。妙にリアルでツボです。

IDOLY PRIDEと似た設定ですが、こちらはほとんどコメディー。なにせ主人公がダメ男、楽して稼ごうという世の中舐めてるクズ野郎。こんなクズ野郎がクズのままアイドルとして成功したら…作品自体がクズに。そりゃないっしょ。どうやってクズがクズじゃなくなるのか、興味深いですね。

最後泣いた('；ω；`)ｳｯ…ライブ感がイイですね～何となく見始めたんですが面白くて完走しました。ZINGS追っかけの女の子達が毎度熱狂しすぎてハチャメチャ。仁淀くんのクズ発言やアサヒちゃんが乗移った時のあまりのギャップ、それに吉野君の可愛さが見所でした。TNPスマーイル！

アイドルものは基本的にキャラを可愛くorカッコよく見せるためにストーリーが作られているので自分的には話がつまらないんだけど、この作品は全くのベツモノ。というかアイドルなのにスマートにカッコよくない（笑）。でもすごく魅力的。アサヒちゃんがドジった時に文句も言わず当然のように瀬戸内くんに自主的に謝りに行く仁淀くんとか、なにげに男前だなあと。うっかりするとシリアスに傾きがちな設定だけど、テンポの良いコメディにアサヒちゃんの少し切ない心情を織り交ぜながらうまくバランスを取っている。話が面白いと、（いつもは全く興味が湧かない）アイドル的な歌や踊りのシーンにも見入ってしまうものなんだなあと新境地を得ました。

芸能・イベント業界での業務でのあるある話です。もし、これから業界目指す人にとっては、一度は見ておいて損はない話です。（現実に物語中のような出来事はありえる話です）様々なトラブルに対して的確な対応判断を行う必要性、チームワークで乗り切る重要さ、そして強く夢を持つことの大切さ。丁寧に描写されています。アイドルマスターはメディアミックスの草分け的な存在でなおかつ、現在もほぼトップの人気を誇る作品です。物語としての好みはさておいて、一度みればその理由が理解できる、そんな作品です。

今年がアニメ放送から10年ということで、見返しました。改めてクオリティの高いアニメであったと実感しました。ストーリー構成もしっかりしており、前半が売れ始めるまで、後半が売れてからの物語になっています。その中で13人の話がうまい具合に組み込まれており、流石というしかありません。特に話に山と谷をつけるのがひじょうにうまいと感じました。また、劇中歌やed,op などの楽曲も違和感なく入っており、その際にきちんと曲名、作曲、作詞者が出るなどクリエイターへのリスペクトが非常に感じられます。少し残念な点としては、細かく見ていくとキャラに少し違和感がある作画が所々にあることです。しかし、話を壊すほどのものでもないので、問題なく楽しめると思います。何より、制作陣の作品に対する、アニメに対する情熱というか愛というかが感じられる作品でした。目指せ！！Top idol!!!!

本作はバンダイナムコ制作の人気アイドルプロデュースゲームが原作のアニメーション。時系列や設定はゲーム「アイドルマスター2」時点のものが採用されています。よく某スクールアイドルアニメと比較討論されますが、この作品ではアイドルは仕事として描かれている時点で明確に作品の主旨が違います。登場する少女たちは皆、各々がアイドルという仕事に自分なりのアイドル像を明確に持って芸能界に入り、それ故に生じる葛藤や不安、焦りに衝突といった感情を巧みに描いた作品となっています。また仕事としてアイドルを描くため、芸能界の厳しい洗礼、闇も登場していきます。こうした現実に紆余曲折しながらも立ち向かっていく少女たちですが、当然まだ未熟な彼女たちですから全てが順風満帆に行くはずなどありません。そこで重要になってくるのがアイマス特有の登場人物、プロデューサーです。プロデューサーはゲームではプレイヤーが操作するキャラクターですが、アニメでは少女たちと共に成長しつつ、彼女たちが望むアイドル像への道筋を開き背中を押す役割を担っています。このプロデューサーとアイドルの関係性の進歩も、この作品ならではの魅力です。アニメーション制作はA-１pictures。A-１が得意とする線画感を残しつつも滑らかでアニメらしい動きを表現するハイクオリティ作画で、少女たちの日常やステージを鮮やかに演出してくれます。特にライブシーンのダンス作画は、外連味に溢れた名カットの数々で何度見ても息を飲みます。アイドルアニメのライブシーンはほとんどの作品がCGで作成する中、全てを手書きに拘ったところも見どころの一つです。そして何より曲がいい。この作品ではEDでほぼ毎回別の曲が流れる他、挿入歌も多く登場しますがその全てがアニメ史に残る名曲揃い。また1クールOP主題歌の「Ready‼」は作曲神前暁、作詞YURAのアニソン界屈指の黄金コンビ、最早聴く前から既に超名曲。さらに20話の挿入歌&ED「約束」は、少女たちの信念の勝利を確かに、けれど優しく胸に伝えてくれるメロディーと歌詞。そして歌う今井麻美の歌唱力とが融合して我々の涙腺にクリティカルヒットを与えてきます。長々と書いてしまいましたが、まあ要は絶対に見るべき作品だということです。